「秋の確率アップキャンペーン中」?
こうした一連の流れをきっかけに、ネット上の野球ファンの間では「田中将大ガチャ」という言葉がブームに。実際、10月20日昼時点でツイッターの検索欄に「田中将大」と入力すると、関連ワードの一番上に「ガチャ」が表示されるほどの話題を集めている。
さらには、今シーズンの田中の全登板を「ガチャ風」にまとめる動きも。5失点と打ち込まれた場合は「N」(ノーマル)、6回3失点以下のQSを達成した場合は「PR」(プレミアムレア)、完封を「PSSR」(プレミアムダブルスーパーレア)などと細かく分類し、それぞれの「排出率」を計算するユーザーが出ているのだ。
ちなみに、上で述べたような分類を今季の田中の登板に当てはめると、「N」が出る確率は30%、「PR」の確率は16%、「PSSR」の確率は3%――などの配分となっていた。
なお、田中はアストロズとのア・リーグチャンピオンシップでも好投。第1戦(10月13日)では6回2失点、第5戦で(18日)では7回無失点とほぼ完璧なピッチングを続けている。こうした田中の姿にツイッターでは、
「秋の確率アップキャンペーン中の田中ガチャ」
「PSの田中ガチャ当たりばっかりで凄い」
「ポストシーズンはSR確定キャンペーンみたい」
などと冗談めかしながら称賛する書き込みが相次いでいる。