国土交通省による立ち入り検査で不正が指摘されていた日産自動車は、日本国内全6工場で生産している国内市場向けの全車両について、出荷の停止を2017年10月19日までに決定した。同日、日産の公式サイト上に発表文を掲載した。
発表によると、再発防止策を講じた後も、複数の工場で無資格の作業員によって完成検査の一部が行われていた。これにより、17年9月20日から10月18日までに製造された約3万4000台の再点検及びリコールの届け出を検討するとしている。
国土交通省による立ち入り検査で不正が指摘されていた日産自動車は、日本国内全6工場で生産している国内市場向けの全車両について、出荷の停止を2017年10月19日までに決定した。同日、日産の公式サイト上に発表文を掲載した。
発表によると、再発防止策を講じた後も、複数の工場で無資格の作業員によって完成検査の一部が行われていた。これにより、17年9月20日から10月18日までに製造された約3万4000台の再点検及びリコールの届け出を検討するとしている。