北海道の大雪山系旭岳の登山をしていた男女4人が2017年10月17日から遭難していた事故で、道警は18日夕方に4人を無事発見し、19日に全員をヘリコプターで救助した。各メディアの報道によると、いずれも意識ははっきりしているという。
救助されたのは70代の夫婦と、20代の外国人男女2人。報道によると、4人は登山ルートから外れ7合目付近で道に迷い下山できなくなっていた。5合目にある大雪山旭岳ロープウェイの山頂駅の南東約1.5キロの地点で救助を待っていたところを、警察の救助隊員が発見した。
救助されてから4人は旭川市内の病院に救急車で搬送され、体力の消耗はあるものの、命に別条はないという。