NTTドコモと中国のスマートフォン(スマホ)メーカー中興通訊(ZTE)は2017年10月18日、両社が共同開発したスマホ「M Z-01K」を発表した。5.2インチのフルHDディスプレーを2つ搭載している点が、大きな特徴だ。
通常は画面を折りたたんだ状態で使用するが、開けば約6.8インチの大画面に変化する。展開時には、それぞれの画面で別々のアプリやウェブサイトを閲覧、視聴できる「2画面モード」や、動画や電子書籍などをワイドに楽しめる「大画面モード」に対応する。
ドコモは2013年春にも、「2画面スマホ」を発売していた。新製品の発表会に出席した同社の吉澤和弘社長は、当時の機種と比較して、
「『M』は、より自由にアプリケーションをマルチタスクで利用可能になった。色々な利用方法を今後もっと開発していきたい」
と話した。
発売は18年1月以降の予定。