高橋氏「伊藤耕について考える時間が欲しい」
伊藤さんの訃報が公式SNSから広まると、パンク・ロックバンド「サンボマスター」のボーカル・山口隆さんは10月18日、ツイッターで
「伊藤耕さんの自由な空気がたまらなく好きだった。THE FOOLSは最高だし、ブルースビンボーズ(編注:伊藤さんが所属した他のバンド)の素晴らしさは僕を随分と救ってくれた。この喪失は僕だけじゃなく日本語ロック全体の喪失だと思ってます。伊藤耕さんあなたこそロックンローラーでした」
と別れを惜しんだ。
ネット上ではその他、往年のロック・ファンから
「伊藤耕さん亡くなったのか...。いい歌をたくさん残してくれましたね」
「つきあいが深かったのは90年代前半頃までだったけど、伊藤耕やフールズのエピソードや話はいくらでもある...が、しばらくは無理。まだ現実として受けとめられない」
「ショックとか悲しみとかじゃなく、全く実感できない。伊藤耕は、不死身だと思ってたし、あのまんま画期的ロックン・ロールじじいになってくんだと思い込んでた」
と悲しみの声が相次いでいる。
高橋慎一氏も18日、ツイッターで「伊藤耕について少し考える時間が欲しいです」と故人をしのび、「僕が制作しているドキュメンタリー映画に関しては、今は何も言えません」とした。