共産党の議席減は「良くない」
さらに小林氏は「共産党は立憲民主党と選挙協力をして、自党の議席を減らすダメージを負いそうになっている。これは良くない」と案じ、
「希望の党はもう見捨てよう」
と述べた。
小林氏は翌日17日のブログでも「希望の党は壊滅する」と切り出し、「小池百合子が敗戦濃厚になると、街頭演説で森友・加計問題を追及する手法に変わってきた」とその選挙戦に疑問。改めて「投票コードは一に立憲民主党、二に共産党、これでいい」としている。
小林氏は、枝野幸男氏が2日に立憲民主党を結党すると、3日のブログで「『立憲民主党』に期待する」と支持を表明。だが、希望の党に結党当初は期待を寄せていた。9月28日に「本気で安倍政権を倒したいなら、野党は『希望の党』で一本化するしかないだろう」、同日の別の投稿では「クールに言えば、『希望の党』が失敗したら、自民党に戻せばいいだけだ」と政権交代も見据えていた。