初版発行は2010年
このようなガイドマップを制作したきっかけは何だったのだろうか。J-CASTニュース編集部は17年10月13日、弘前観光コンベンション協会の観光振興部担当者に取材した。
「弘前市はリンゴを多く生産しており、観光客や市民の方々からアップルパイについてのお問い合わせが多くありました。そこで、スタッフが調査をし始めたのがはじまりです」
と語った。同協会のホームページによると、弘前市は全国のリンゴ生産量の約20%を占めているという。
もともとは、アップルパイのマップを手書きで作ろうと計画していたという。だが、取材している中で次から次へと情報が集まったため、写真などを挿入して本格的なガイドマップとして制作したと述べている。
同ガイドブックの初版の発行は10年3月で、当時は34店舗を掲載していた。16年12月に第9版を発行しており、17年10月現在、第10版を制作中だという。