「平均台」の上を歩くのは簡単そうで難しい
昔懐かしい鉄棒があった。子どもの頃、逆上がりや前回りをやったものに似ているが、これも「大人用」で、「斜め懸垂(けんすい)」(写真)という遊具だ。地面に足をつけ、背中を真っ直ぐに伸ばして懸垂する。ぶら下がり懸垂より楽だが、筋トレをしていない身には、5~6回やると腕と胸の筋肉がパンパンになる。左の低い方でやると、さらに強度が増す。
もっと、難しいのが「大人用うんてい」(写真)だ。これも子どもの頃に遊んだものに似ているが、高さが2メートル以上あり、手でつかむ横棒と横棒の間がかなり広い。一番手前の横棒にぶら下がっただけで、「鍛え直さないと無理」とわかり、あきらめた。