ネット向けのコンテンツを提供する必要がある
今回、このサイトを作った経緯には何があったのだろうか。J-CASTニュース編集部は17年10月12日、さいたま観光国際協会の広報宣伝事業担当者に取材した。
「今までは紙の情報誌を出していたのですが、スマートフォンなどを使う方が増えましたし、ネットでも見てもらえるようなコンテンツを提供する必要があると考えました」
と話した。そのため受け入れられやすい柔らかいテーマのものなど、今までになかったような情報も掲載したという。
観光情報の提供だけではないプロモーションは同協会としては初めてで、17年5月ごろからコンペなどを開き、サイトの制作には3か月程度を要したという。少なくとも18年の3月末までサイトは公開されている。
「タサいたま」という名前については、埼玉県を揶揄する「ダサいたま」とコンテンツの「多彩」を組み合わせたものだと語る。ちなみに「ダサいたま」と言われていることについては、
「昔は『ダサいたま』という言葉にいいイメージはありませんでしたが、面白いネタとして扱われるなどしてネガティブなイメージも薄れて、今や誰も気にしていないのではないでしょうか」
としている。