2017年10月12日スタートの新ドラマ「刑事ゆがみ」(フジテレビ系)に、なぜかフィギュアスケートの羽生結弦選手(22)のファンが沸き立っている。
ドラマの放送に合わせ、「萌えてしょうがない」「なんかぐっとくる」「最高じゃないか!!!」といったツイートが相次いだ。
「名前呼ばれる度にドキドキ」
フィギュアスケートは現在シーズンの真っただ中のため、もちろん羽生選手がドラマに出演しているわけではない。劇中で俳優の神木隆之介さん(24)が、「羽生虎夫(はにゅう・とらお)」という役を演じているためだ。
同ドラマは井浦秀夫さんの同名漫画が原作の刑事ドラマ。主演の浅野忠信さん(43)が「犯罪者の心を読める天才偏屈刑事」、神木さんがそのバディとなる「正義感と上昇志向が強い腹黒刑事」という役どころとなっている。
ドラマでは何度も「羽生」と呼ばれるシーンがあるのだが、その度に羽生選手のファンは反応してしまうようで、「名前呼ばれる度にドキドキ」「モジモジしてしまってドラマに集中できない、困る」と興奮気味なツイートがいくつもみられた。
ここで大事なのは、神木さんが「羽生」という名前の役柄を演じている点にある。
「私が勝手に俳優界の羽生結弦くんだと思ってる神木隆之介きゅんが羽生くんって役やってるのアツい」
「今やってるドラマの、神木くんの役名が羽生でね。 俳優で尊い子がスケートで尊い子の名前名乗ってて、尊さ2乗...」
といった指摘までされている。神木さんと羽生さんは、俳優の本郷奏多さん(26)などと並んで「もんやり男子」と称され、ファン層が重なっている傾向にある。
「もんやり男子」とは、女性ファッション誌「ViVi」(講談社)の2014年11月号によると、「おっとりしていて怒らない」「あっさりした一重、または奥二重」「肌は白く女子以上にきれい」「とにかくやさしい」「痩せていて首が長く、ヒョロリ」「清潔感があり、シンプル」といった特徴が挙げられている。