訴えたのは「モリ・カケ」「受動喫煙」
ただ、自公政権が続く弊害として最も力を入れて訴えたのは、「モリ・カケ」と受動喫煙の問題で、公約の冒頭に掲げている「消費増税凍結」や「議員定数・議員報酬の削減」ではなかった。
「じゃあモリ・カケ問題も、『国民の皆さんが選挙で納得されたんでしょ』、それで終わりですよ!そしてまた、ここはちょうど喫煙場所にもなっているんだけれども、IOCやWHOから『日本という国は、受動喫煙に対してまだ何もやってないんじゃないか』という、そのようなご指摘をいただき、2020年の五輪パラリンピックのホストシティーとしては、1日も早くその対策を取るために、国の法律ができればと、これまで待ってきましたけれども、できやしません!なぜか!既得権、しがらみに囲まれているからできないのであります!」
小池氏の演説後に松沢氏は情勢調査についてコメントを求められ、
「そうなんですか、すみません、忙しすぎて世論調査まで手が回ってなくても申し訳ありません」
「戦い抜きますので、皆さんに知っていただけるように全力を尽くします」
などと話していた。