サッカー・ハイチ戦、ぐだぐだなのに「最高」 副音声の視聴組が大喜びのワケ

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   サッカー日本代表(FIFAランク40位)は2017年10月10日、日産スタジアム(横浜市)で行われた国際親善試合で、ハイチ代表(同48位)に3対3で引き分けた。2点先制したものの、逆転を許してしまう場面もあり、試合内容にはガッカリする声もあがっている。

   そんななか、試合内容とは裏腹に、副音声には「最高すぎる」と歓声があがっていた。

  • 副音声を担当した竹内涼真さん(画像はTBSテレビサッカーのフェイスブックより)
    副音声を担当した竹内涼真さん(画像はTBSテレビサッカーのフェイスブックより)
  • 副音声を担当した竹内涼真さん(画像はTBSテレビサッカーのフェイスブックより)

「竹内涼真の声聞くためだけにサッカー見る」

   試合はTBS系列で生中継され、スペシャルゲストとして若手人気俳優の竹内涼真さん(24)が登場した。MCの加藤浩次さん、解説の元サッカー選手・鈴木啓太さんとともに副音声を務めるとあり、「竹内涼真の声聞くためだけにサッカー見る」というファンも現れた。

   竹内さんは高校時代、東京ヴェルディユースに所属してプロを目指していたといい、

「サッカーに関する仕事が1番緊張する。(お芝居より)全然緊張します。やっぱり自分の中で叶わなかったことなので、なんか別格ですよね」

と喜びと緊張をにじませた。

   そんな竹内さんが注目選手として挙げたのは、この日先発出場していたMF小林祐希選手。ユース時代の1つ上の先輩で、「絶対的存在、神様」だと明かした。小林選手からは「タケ」と呼ばれていたという。

「(当時から)上手かったですね。ボールのスピードだったり、球離れするタイミングだったり、ユースの時からピカイチでした。プレーに対しての要求が高かったので、ちょっとずれると怒られましたし、練習してるときは緊張しました」

   試合については、選手層の厚い中盤選手のポジション争いが気になるといい、

「自分で仕掛けて行ったり、フリーキックだったり、ミドルレンジシュートっていうのはどんどん見せてほしい」
「中盤の選手のテンポだったり、パスの動かし方を注目しておきたい」

と期待を寄せていた。

ファン「夢だった」

   試合は2点先制後に逆転されるなど危ないものだったが、

「試合結果は大変残念だったけど、映るたび穏やかで嬉しそうな笑顔を常に浮かべていた竹内涼真くんにほっこり」
「試合内容は微妙だったけど、涼真くんの声がいっぱい聞けたので私にとったら良い試合でした笑」

という感想がツイッター上に投稿されるほど、竹内さんには歓声が寄せられた。

「涼真くんの声とサッカー、、、最高すぎるコラボレーションあざっす、、、」
「サッカーを16年間やっていた涼真くんの実況がきけてとても嬉しかったです」
「サッカー好きなのでまたサッカーのお仕事やってくれたら嬉しいなぁ」
「なによりサッカー愛が伝わってきて、無性に嬉しかったです」
「涼真くんがサッカー解説してるの見るの結構夢だったから嬉しい、ほんと」

   竹内さんが試合に関して、

「ボールを取った時にワンタッチで相手を置き去りにするプレーっていうのが後半も大事」
「前半で日本のテンポに海外の選手がついてこられない場面もあったので、そういった場面で早めに点を決めるべきところを決めないと。後半にいくにつれて相手にペースを握られる瞬間が多くなってしまうので」

などと振り返ってコメントする場面では、「さすが」「的確」と評価する声もあがった。

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