東京都は「東京都花粉症対策本部」を設置
ツイッター上では6日、公約の発表に関する報道を受けて、「花粉症ゼロはまじでやってほしい」と実現を切望する声も見られた。一方で、
「公約の意味分かってんのかな?」
「言うのは簡単だからな。実行できるとはとても思えん」
「とりあえず思いつくままに並べてるだけの印象」
と批判的な意見も見られた。
また、米山隆一・新潟県知事も6日、自身のツイッターで、
「『花粉症ゼロ』を実現すべく、挙げて杉の伐採と草むしりに邁進されるという理解で宜しいのでしょうか?なんだかえらく喜劇的だと思うのですが...」
と指摘した。
一部には、あえて虚構のニュースをネット配信する「虚構新聞」の記事だと思った人もいたようで、「虚構新聞(の記事)かと思ったわ」といった声も上がった。
他にも、具体的な方法に言及する声も見られ、
「杉、檜を伐採するつもり? あと雑草も野焼きするんか?」
といったものもあった。
東京都では2005年11月9日、「東京都花粉症対策本部」を設置しており、「花粉の少ない森づくり」と題して、多摩地域の成熟したスギなどの木々を伐採し、その上で花粉の少ないものを植栽するなどして花粉症対策を行っている。