「希望の党」の代表を務める小池百合子・東京都知事が、東京都内のホテルで会見を行い、衆院選に向けた公約を発表した。
その公約の中にある「花粉症ゼロ」が、ネット上で話題を集めている。
「原発ゼロ」など「12のゼロ」の中の1項目
小池都知事は2017年10月6日午前に会見を行い、10日公示・22日投開票の衆院選に向けた「希望の党」の公約を発表した。
大きく「消費税増税凍結」「原発ゼロへ」「憲法改正」の「三本柱」について言及したのち、「『希望への道』しるべ」と題し、「12のゼロ」を目指すとした。
「12のゼロ」は、「三本柱」にもある「原発ゼロ」をはじめとして、「待機児童ゼロ」「受動喫煙ゼロ」など12項目。その10項目目に「花粉症ゼロ」なる公約が上げられていた。
小池都知事はこれについて、「とても身近な課題」としたうえで、
「まず林や森などの問題から、根源的な問題から、様々な医療、医薬品などの開発なども含めて、花粉症ゼロというとても身近な課題、これについても取り上げてまいります」
と述べていた。