2017年秋に開催される世界最高峰の卓球プロリーグ「中国スーパーリーグ」に、日本人選手が参加できない可能性が浮上した。J-CASTニュースの取材に2017年10月6日、日本卓球協会が明かした。
日本卓球協会によると、平野美宇選手(17)が契約を進めていたチームから10月1日、「資金不足のため平野選手と契約できない」との連絡が入った。
同選手は、もともと契約料が発生しなくても参戦を希望していた。リーグ側は、頭角を現す日本人選手を脅威に感じ、日本選手を含む全ての外国選手を出場させない可能性もあると、協会側はみている。
平野選手のほか、石川佳純選手(24)、丹羽孝希選手(22)も参戦を予定しているが、
「選手達はいたって冷静。すでに平野選手は新スケジュールで日々精進しています」(卓球協会)。