山尾志桜里が「ユーチューバー」になっていた!? 毎日更新、「無所属でよかった」にネット呆然

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   不倫疑惑が報じられて民進党を離党した山尾志桜里・前衆院議員が、YouTubeで毎日更新を続けている。次期衆院選について「私は無所属で良かったと思っています」と発言したところ、インターネット上では呆然とする声が相次いだ。

   山尾氏の不倫報道は、当時代表に就任したばかりの前原誠司氏の出鼻をくじいた。党内の求心力は低下し、「民進党崩壊」の引き金になったという見方は根強い。そのため「民進党をぶっ壊した張本人が何を言っているのか」といった書き込みが数多くみられる。

  • 山尾志桜里氏がYouTubeチャンネルを開設している(写真は2016年4月撮影)
    山尾志桜里氏がYouTubeチャンネルを開設している(写真は2016年4月撮影)
  • 山尾志桜里氏がYouTubeチャンネルを開設している(写真は2016年4月撮影)

「憲法を踏み絵にする、そんな流れに巻き込まれてはならない」

   山尾氏は2017年9月30日にYouTubeで「山尾しおりチャンネル」を開設し、毎日更新を続けている。多くは10月の衆院選に向けた地元・愛知での活動報告だが、3日に公開した動画では「疑惑報道から離党、今日までの想いと真のリベラルとしての闘い」と題して不倫報道に言及した。

   山尾氏は9月7日発売の週刊文春(14日号)に倉持麟太郎弁護士との不倫を報じられると、同日中に民進党に離党届を提出。会見を開いて男女の関係は否定したが、報道陣の質問に応じないなど、説明不十分ではないかとの印象を持たせた。

   動画でも不倫報道について「やましいことは一切ありません。地域の皆さんに恥ずかしいことは一切ありません」などと述べたが、それ以上の詳細な説明はみられなかった。このため、ツイッター上では

「やましいことがないならちゃんと説明をして下さい。別にやましくないなら説明できるでしょ」
「何でもいいけど、例の件の説明責任はいつ果たしてくれるのですか?」
「無実である証拠を早く披露してくださいよ?」

といった疑問がまたも噴出することになった。

   山尾氏は無所属で衆院選に臨む意向を示しているが、動画の中で述べたこんな言葉が、新たな批判材料となってしまった。

「私は無所属での挑戦となるでしょう。しかし、私は無所属で良かったと思っています。憲法を踏み絵にする、そんな流れに巻き込まれてはならないと思います」
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