「電通なんかよりマスコミの方がよっぽどブラック」 NHKの31歳女性記者の過労死に反響

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フジのキャスター「日本全体が変わることを求められている」

   TBS系「NEWS23」では、冒頭のニュースで扱い、キャスターの雨宮塔子さんが

「驚きました」

と感想を述べると、朝日新聞政治部出身で同社特別編集委員などを歴任した星浩キャスターも

「仕事に追われて健康を害する記者を何度も見てきましたが、若い人がこういう風に亡くなるというのは、悲しいこと。あってはならないことだと思いますね」

とコメントした。

   また、フジテレビ系「THE NEWS α(アルファ)」でもトップニュースで取り上げた。キャスターの椿原慶子アナが

「31歳。私と同じ年ということにも胸が痛くなります。過労死の悲劇、いつ誰が、どこの職場でも起こり得ることだと肝に銘じないといけません。今、日本全体が変わることを求められているようにも思います」

と、他局番組より踏み込んだ提言も行った。

   翌5日付の大手新聞各紙の朝刊(東京最終版)の扱いもバラつきがあった。社会面で一番目立つ位置である「第1社会面(1社)のトップ」で4段見出しで報じたのは産経新聞。電通の新入社員の女性(当時24)が過労自殺した問題などにも触れた3段見出しの関連記事も、合せて掲載した。

   朝日新聞は、1面の中程の3段と2社のトップ(中央寄り)で5段見出し。3段見出しの関連記事もついている。

   読売新聞は、「1社肩(第2項目)」で3段見出し。毎日新聞は2社の右上部で4段見出し。日経新聞は2社の中ほどで2段見出しだった。

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