8年ぶり10月に「中秋の名月」 標高270メートル、ヒルズの野外展望台で「観月会」

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   中秋の名月にあたる2017年10月4日、東京・港区の六本木ヒルズ森タワーの展望台「東京シティビュー」で「観月会」が開かれ、約500人が東京の夜景とともに秋の夜長を楽しんだ。

  • 10月に「中秋の名月」が9月から10月にずれ込むのは8年ぶりだ
    10月に「中秋の名月」が9月から10月にずれ込むのは8年ぶりだ
  • 多くの人が東京の夜景とともに「観月会」を楽しんだ
    多くの人が東京の夜景とともに「観月会」を楽しんだ
  • 10月に「中秋の名月」が9月から10月にずれ込むのは8年ぶりだ
  • 多くの人が東京の夜景とともに「観月会」を楽しんだ

視界を遮られずに地平線を見渡せる

   「東京シティビュー」の中でも、標高270メートルにある屋上展望台「スカイデッキ」は「都内で最も空に近い場所」として知られる。視界を遮られずに地平線を見渡せるため、都心での天文観測スポットとしても有名だ。この日は先着100名に月見団子がふるまわれ、望遠鏡をのぞきながら天文家の解説に耳を傾けていた。

   「中秋」とは旧暦の8月15日のことで、9月から10月にずれ込むのは09年以来8年ふり。天文学的な満月は2日後の10月6日だ。この日の首都圏は曇り空で、雲の切れ間から月がのぞくと歓声があがっていた。

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