米ヤフーを運営する米通信大手のベライゾン・コミュニケーションズは、2017年10月3日、13年にハッキングを受けユーザーデータを盗まれた件の調査結果を公表し、当時存在していた全アカウント約30億人分の個人情報が流出したと発表した。
16年12月に情報流出が発表された際、被害を受けたアカウントは10億人分としていたが、ベライゾンに買収された後に外部の専門家を加えて調査したところ、その3倍になることが分かった。
流出したデータの中には、アカウントのパスワードやクレジットカード、銀行口座などについての情報は含まれていないという。
一方、日本のヤフー(本社・東京)は4日、フェイスブックの公式ページで、「Yahoo!JAPAN」のユーザーへの影響はないと発表した。