「かわいくない」→「言うほどブスじゃないじゃん」 SKE須田語る「自虐」の効用

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   名古屋・栄を拠点に活動するSKE48の松井珠理奈さん(20)、須田亜香里さん(25)、小畑優奈(おばた・ゆな)さん(15)の3人が2017年10月3日、東京・丸ノ内で行われた愛知県の観光PRイベントに出席し、「来てちょーだい!」「待っとるでね~!」などと地元の魅力をアピールした。

   須田さんは初の著書「コンプレックス力」(産経新聞出版)の帯に「ブスから神7!?」というキャッチコピーが踊るほどの「独自路線」で人気を得たのに対して、小畑さんには「霊長類最強のかわいさ」の呼び声も。須田さんは「そんないいキャッチコピーつけられたことない」とうらやましがる一方で、自分で「かわいくない」と言い続けたところ、周囲の反応に意外な変化があったという。

  • 右からSKE48の須田亜香里さん、松井珠理奈さん、小畑優奈さん
    右からSKE48の須田亜香里さん、松井珠理奈さん、小畑優奈さん
  • 岡崎市の「オカザえもん」(手前右)はSKEメンバーにも大人気だった
    岡崎市の「オカザえもん」(手前右)はSKEメンバーにも大人気だった
  • 須田さんは2017年の「選抜総選挙」では6位にランクインした
    須田さんは2017年の「選抜総選挙」では6位にランクインした
  • 右からSKE48の須田亜香里さん、松井珠理奈さん、小畑優奈さん
  • 岡崎市の「オカザえもん」(手前右)はSKEメンバーにも大人気だった
  • 須田さんは2017年の「選抜総選挙」では6位にランクインした

「私、検索すると、『なぜ人気』『かわいくない』が出てくる」

   松井さんと須田さんは17年の「選抜総選挙」ではそれぞれ2位と6位にランクイン。AKB48グループの中でも高い知名度を誇るのに対して、小畑さんは15年にデビューしたばかり。17年7月発売のシングル「意外にマンゴー」で初めてセンターポジションに抜てきされ、新たなエースとして注目されている。

   そんな小畑さんに対して、ファンの一部からは「霊長類最強のかわいさ」の声もあがる。このことを記者から指摘され、小畑さんは

「そういうキャッチコピーで(自分のことを)知ってくださる方も多いので、そういうので印象に残ってくださったらうれしい」

と恐縮気味に話したのに対して、須田さんは

「そんないいキャッチコピーつけられたことないので...。私。検索すると、『なぜ人気』『かわいくない』が出てくる」

と自虐トークを展開。松井さんが「かわいいよ!」とフォローすると、須田さんは

「最近、自分で『かわいくないんです』って言うようになったら変化があって...、『意外とかわいい』って言われるようになりました」
「『言うほどブスじゃないじゃん』って、会うと必ず言われるんですよ。悪いように言われたかもしれないですけど。かわいくないとか...。それもプラスに転じていけばいい」

と、気を取り直していた。

紅白単独出場権をかけてグループ内で争う?

   2017年もあと3か月。芸能界の関心事は大晦日のNHK紅白歌合戦に移る。SKE48は12年、13年と単独で出場したが、14年以降は大阪のNMB48と合同で出演したり、AKB48の一員として出場したりする状態が続いている。特に16年の紅白では、AKB48グループから視聴者の投票で出場できる48人を選んだ。須田さんは、

「正直言って、毎年選抜総選挙がある中で、紅白歌合戦まで投票で決めるのは、割と精神的に負担がかかるので、できたら単体でグループことに出演をかけて競いたいな、というのが本音ですね」

と、グループ間で出場権を争うことを提案。松井さんも

「特にSKEはすごく勢いがあるという風に、いろんなところから言っていただくことが、すごく増えている。今年はチャンスなんじゃないかと私自身も思っている」

と自信を見せた。最後には、握手会での「神対応」で「釣り師」とも評される須田さんが

「もしよかったら記事にしていただけたら幸いです。ウフフ」

と、報道陣へのアピールを残してイベント会場を後にした。

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