ツイッターを通して若い人に馴染みを持ってもらいたい
J-CASTニュース編集部が9月28日、熊本タクシーに取材を申し込むと、熊本タクシーのウェブマーケティング部担当者に話を聞くことができた。
「ツイッターを通して多くの人に当社を知ってもらい、特に若い人をターゲットに馴染みを持っていただくことで、当社のタクシーをご利用いただければ、と思っております」
2012年3月に同社はツイッターのアカウントを創設。真面目なツイートもしているが、若い人を中心に楽しんでもらえるツイートをするように意識しているという。社内の評判については、
「ツイッターでの広報活動は、運用担当のものが提案して社長がゴーサインを出したものでした。ただ、従業員の平均年齢も若くなく、SNSについてわからないものも少なくなかったので、最初のうちは社内での理解をあまり得られていませんでした」
と語る。しかし、ツイッターのフォロワーが次第に増える中で、「ツイッターを見て熊本タクシーに乗ってみました」という利用客も出るなど反響が出てきたことから、社内での評価も少しずつ好意的なものに変わっていったという。
「社長も『お金かからないしやってみたらどう?フォロワーもたぶん100人くらいだろうし』といった様子だったのですが、あれよあれよという間に反響が大きくなって、今ではおかげさまでフォロワーが2万人を超えています。ここまでになるとは予想していなかったみたいです」
と述べている。