報ステ「熱盛」が商標出願 テレ朝にワケを聞くと...

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   「報道ステーション」(テレビ朝日系)のスポーツコーナーで、ロゴや効果音として使われる「熱盛」が、商標出願されていることがわかった。

   「熱盛」をめぐっては、その言葉の響きやインパクトがネット上で受け、ロゴが絵文字感覚で頻繁に使われている。今回の出願の意図は何か。テレビ朝日に聞いた。

  • 「熱盛」(画像は特許情報プラットフォームより)
    「熱盛」(画像は特許情報プラットフォームより)
  • 「熱盛」(画像は特許情報プラットフォームより)

放送事故、2次創作...

   「熱盛」は、2017年のプロ野球開幕とともに誕生した。放送当日のプロ野球の試合などから熱く盛り上がったシーンを取り上げるコーナー「きょうの熱盛」で出現。寺川俊平アナウンサー(29)の熱気あふれる解説に合わせ、活躍したスポーツ選手に「称号」として贈られる。

   「熱盛」が原因の放送事故も2度起きている。4月20日の放送で局地的な大雨の様子を中継している際、「熱盛」のロゴと効果音を意図しない形で使ってしまった。直後に富川悠太アナ(41)が、

「失礼致しました。『熱盛』と出てしまいました」

と謝罪する羽目に。8月24日の放送で強奪事件を伝えている最中にも、同様の「誤爆」が発生。どちらもネット上で次々に取り上げられ「ネタ」にされた。

   9月5日には、オリジナルの熱盛ロゴが作成できる「熱盛ジェネレーター」がネットの一般ユーザーによって公開され、数多くの二次創作が生まれた。

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