『鋼の錬金術師』などの作品で知られる漫画家の荒川弘(あらかわ・ひろむ)さんがテレビ初出演し、現在開催中の原画展の見どころなどを語った。
その名前から男性だと思っていた人も多いようで、視聴者の間には「女だったの!?」などとツイッターには驚きの声があがった。
「男の方だと思ってた......」
荒川さんが出演したのは、2017年9月27日放送の「鋼の錬金術師展を100倍楽しむ方法!」(TOKYO MX)。『鋼の錬金術師』は2001年から2010年にわたって月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス刊)で連載された人気漫画で、テレビアニメ化もされた。
番組では、実写映画公開記念の原画展「鋼の錬金術師展」をお笑いタレント・土田晃之さん、映画に出演する女優・本田翼さんと俳優・本郷奏多さんが巡る様子が放送され、荒川さんはそれにVTR出演した。
顔部分は自画像の牛のイラストで隠されていたが、風貌や声は女性そのもの。その名前から男性だと思っていた視聴者からは、
「荒川弘さん女だったの!!!!!?????」
「マンガ内の作者の絵とか牛の顔やし、なんとなしに男の人やとずっと思ってた」
「ずっと2年くらい(?)男の方だと思ってた......」
など驚きのツイートが相次いだ。もともと知っていた人からも、「知らない人が結構いて逆にビックリした!」という感想がつぶやかれている。
荒川さんは原画展について、印刷では見られない端っこの塗り残し部分などを見どころとして紹介。本田さんと本郷さんからの作品に関する質問に答えるシーンでは、「本筋と関係ないから」「考えてなかった」など予想外の発言をして視聴者を驚かせた。
「鋼の錬金術師展」は東京で10月末まで、大阪で11月に開催される。