「希望の党」、6点箇条書きの「綱領」だけだが...
民進党の規約では、
「構成員の2分の1以上の出席により成立し、その議事は、行使された議決権の過半数をもって決する」
と定めている。「希望の党」は27日の結党大会で6点を箇条書きした「綱領」を発表しただけで、具体的な政策作りはこれから。「腰だめ」の段階で過半数の賛成が得られるかは不透明で、それでも前原氏が連携を強引に推し進めれば「離党ドミノ」に拍車がかかったり、解党への流れが加速したりする可能性もある。
一方、大阪府の松井一郎知事(日本維新の会代表)は27日、「希望の党」との連携について「無理やりぶつかる必要はない」と述べ、小選挙区での候補者調整に含みを持たせた。