「圧力説」まで浮上
その後も、騒動が過熱するに伴って、「ツイッターのトレンドが操作されている」との説を訴えるユーザーの数は増えて行った。
とくに指摘が相次いだのは、9月27日未明、KADOKAWAが出資会社に名を連ねる「けものフレンズプロジェクト」側が公式サイト上に騒動の経緯を説明するコメントを発表し、再び事態が大きな動きを見せた直後のことだ。
このときもツイッター上では、トレンド上に「たつき監督」「KADOKAWA」の言葉が現れず、発表されたコメントに名前があった「ヤオヨロズ」(けもフレアニメの制作を手掛けた会社。たつき監督も所属)だけが登場していたとして、
「なぜヤオヨロズがトレンドに入っているのに、たつき監督やKADOKAWAがトレンドに入らないのか 大抵同じツイートに全部入ってるのにね」
「トレンドにヤオヨロズがあるのに、一緒に呟かれているであろうカドカワやたつき監督がないのはおかしい」
などの声が再び相次ぐことに。実際、27日15時時点でツイッターの検索欄に「トレンド」と入力すると、関連ワードの最上位に表示されたのは「操作」という言葉だった。
さらには、関係者がツイッター側に対し、「たつき監督」などの言葉をトレンドから外すよう「圧力をかけたのではないか」などとする根拠不明の憶測もネット上に出回っている。