「一気にNHKホールの空気をガラッと変えた」
萎縮するSPEEDを見て「やっぱり違うんだね、安室ちゃん」と思った太田さんだが、安室さんが登場した時点で「うわ、もう違う」と感じたそう。太田さんはSPEEDを見た際に「リズムが外人なんだ」と、これまでの踊りとは全く違うダンスに驚いたというが、安室さんに関しては立ち姿から圧倒されたという。
田中さんは安室さんをマイケル・ジャクソンに例え、
「『This Is It』の時のブワァーっていうダンスじゃなくて、ちょっとした動きがすげぇカッコイイ――あんな感じに既になっていたよね」
と、他のアーティストとの違いを説明した。太田さんは「ちょっと動いただけでピシっと決まる」その動きを、「SPEEDのアクティブな動きの、さらにもっと洗練された感じ」と評した。
太田さんによると、松田聖子さんやDREAMS COME TRUEの吉田美和さん、郷ひろみさん、「だんご3兄弟」、JUDY AND MARYなどと並び、安室さんは「一気にNHKホールの空気をガラッと変えた」「(客を)全部持って行った」うちの一人だという。
番組最後には、安室さんの引退後について思案した太田さんが、
「あんだけ綺麗な子だから、色々パートとか見つかんじゃね」
とボケて締めくくった。