制作意図などについて、質問メールを送ったが...
このように、全く同じシチュエーションであっても、男性の外見によって女性側の反応が「正反対」になるCMの内容に対し、ツイッターやネット掲示板には、
「イケメン男性とそうじゃない男性に対する女性の態度が露骨すぎてみてられないんだけど、あれシンプルに差別だろ」
「男性に失礼すぎでは????男性からの好意を『ピンチ』と表現するのどうなの...」
「見た目の良し悪しで相手への対応を変えるの推奨してる感じで気持ち悪い」
「不細工は近寄るのも罪なんだと言うのを教えてくれる」
といった批判が殺到。実際、9月7日にYouTubeで公開された「ピンチ編」CMは、「高評価」が65件、「低評価」が1195件となっている(25日18時時点)。
また、どちらのバージョンのCMでも、リンゴを落とした女性の側に立って考えてみると「いたたまれない」との指摘も出ており、
「なぜリンゴを持ち主に返さない?所詮顔かよ!不快やわ」
「比べられる最初の女性がかわいそう」
といった批判も上がっている。
このように、男女どちらの側も「容姿だけ」で良し悪しが判断されるような内容をめぐっては、「無神経にも程がある」「炎上しないほうがおかしいレベル」といった厳しい意見も相次いで寄せられている。
J-CASTニュースは9月25日、ロハス製薬に対し、(1)CMの制作意図について(2)ネット上の批判を受けての考え(3)今後、何らかの対応は検討しているか――の3点をメールで質問した。電話でも担当者に連絡を取ろうとしたが、不在とのことで同日18時までに回答は無かった。