堺市長選、「反・大阪都構想」の竹山氏が再選

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   任期満了に伴う大阪・堺市長選が2017年9月24日に投開票され、現職の竹山修身氏(67)=自民、民進、社民、日本のこころ推薦=が、日本維新の会の母体にあたる政治団体、大阪維新の会公認の新人で元府議の永藤英機氏(41)を破り3回目の当選を果たした。竹山氏は16万2318票を獲得。投票率は44.31%で、前回の50.69%を下回った。

   竹山氏は、大阪市を廃止して5つの特別区を設置する、いわゆる「大阪都構想」への反対を表明しており、今回の選挙でも争点の1つとして位置付けていた。竹山氏は当選後、「都構想はやめて大阪を再度元気にする。知事も大阪市長もこの堺市長選を契機にトータルで府民、市民、関西がどうあるべきか一緒に議論したい」と述べた。

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