韓国サッカーの凋落 「今の日本は見向きもしない」と現地メディア掲載

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「日本という宿命のライバルがいたから発展できた」

   このような状況から、慎氏はコラムで「個人的に、韓国サッカーに対する日本の関心が近年急速に落ちていることに危機感を覚える」と吐露。慎氏自身への韓国サッカーに関する執筆依頼も減ったという。さらに「最近は韓国より中国サッカーのほうが注目されている」とも書いている。

   そして「誤解を恐れずに言えば、韓国サッカーは日本という宿命のライバルがいたから発展できた」「日本の存在は韓国サッカーのモチベーションであり、日本にとってもそうだった」とこれまでの状況と比較し、「今の日本は韓国サッカーに関心がないだけでなく、見向きもしない」と韓国の凋落を嘆いた。

   こうした慎氏のコラムに、日本のインターネット掲示板では韓国サッカーへの厳しい見方が目立つ。

「うん、マジで関心無い」
「そっちから見たらライバルなんでしょうけど、こっちから見たらただの厄介者」
「アジア全体が底上げされてるから韓国になんて構ってられないんだよ」

   また、5月のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で済州ユナイテッドの選手が浦和レッズの選手に「暴動」を仕掛けた経緯から、「試合中にフライングエルボーが出るようではお話にならん」と突き放す向きもある。ただ一部には「日本も韓国もサッカーでは底辺だろ」「一応ライバルだとは思ってるでしょ」との意見も出ていた。

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