「エビデンスない」の指摘で販売中止の過去も
実は以前から「goop」は偽医学・疑似科学の商品や情報を盛んに発信し、海外メディアで度々批判の対象となってきた。
グウィネス・パルトロー自身がgoopのサイト上で度々「ブラジャーをつけていると乳がんになる」「裸足で地球を感じながら歩くと精神疾患が治る」などと発言した。
2017年6月には、肌に貼るだけで不安や痛みを解消し、持久力や睡眠の質、集中力を高めるというシールを60~120ドル(約6700~13400円)で販売していたが、「エビデンス(科学的根拠)のない効果効能を主張する商品を販売している」との指摘が相次ぎ、製造元が生産を中止した。
9月8日付の米ギズモードの記事では、カリフォルニア州の消費者団体がgoopで販売されている51商品にエビデンスが存在しない悪質な広告表示があるとし、訴訟を準備していると報じられている。