長野市内のコンビニ店が、トイレで「信じられない用の足し方」をする人がいるとした貼り紙を出しており、ツイッター上でその写真が投稿されて話題になっている。
このコンビニ店は、JR・しなの鉄道の篠ノ井駅前にあるセブン‐イレブンの篠ノ井布施高田店だ。
壁やドアに向かって...
貼り紙は、店のオーナーによるものとして出されており、文面にはこう書かれている。
「最近トイレ内において信じられない用の足し方をする人がいます。清掃時に大変困っています。また、次に使う人のことを考え用を足すようお願い致します」
うち「信じられない用の足し方」の部分が赤字で強調されていた。
貼り紙の写真が2017年9月21日、ツイッター上で紹介されると、5万件ぐらいも「いいね」が付くほど反響を呼んでいる。
店のトイレでは、一体どんな用の足し方をする人がいるのだろうか。
篠ノ井布施高田店の店長は22日、J-CASTニュースの取材に対し、次のように明かした。
「今年の春ごろに、男子トイレで、大の方を壁に向かってしてあったりしました。入口のドアに吹き付けてあったこともあります。洗面所の前にも、大が落ちていたりしました。また、トイレットペーパーを1ロールごとそのまま流されたこともありました。モラルがない人が多いので、4月から貼り紙を出しています」
女子トイレに男性が入ることも多く、同様に貼り紙を出して入らないように呼びかけている。
便座を壊されたことも
店は、9年前にオープンしたが、度々こうしたことが起きているという。
便座を壊されたことがあるほか、タンクの中に成人雑誌が入っていたりして、トイレが故障することがあった。貼り紙を出してからは被害が少なくなったというが、それまでは、1週間に一度ぐらいのペースで、客から苦情が入る状態になっていたそうだ。
洗面所に防犯カメラが設置してあり、その映像を見ると、20~30代ぐらいの男性が多く、営業で回っているようなスーツ姿も目立つという。トイレの被害は、夜間はあまりなく、昼間が多いそうだ。女子トイレは、こうしたことはあまりないという。
店長は、「何かのうっ憤を晴らす目的なのでしょうか?常連ではなく、2度と来ないような人なので、注意できないでいます」と困惑げだ。今後は、器物損壊などがあれば、警察に通報したいとしている。