菅野完氏「ツイッター凍結」騒動が拡大一途 偽アカ登場、陰謀論、「場外乱闘」も勃発

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「凍結は当然」論が広がるワケ

   このようにツイッター社側の対応を問題視する動きが出る一方で、菅野氏の過去のツイートを問題視し、「凍結は当然だ」と見るユーザーも少なくない。菅野氏が過去に、

「レイシストは死ぬべきだと言っているんです。レイシストは知恵遅れでありキチガイであり犯罪者なので...(後略)」(2013年5月13日)
「各位、テロの準備しようぜ」(2017年7月10日)
「(一般ユーザーに対し)選挙になるとこういうキチガイ増えるからみなさん積極的にバンバンブロックしましょう」(2017年9月17日)

などのツイートを投稿していたことを挙げて、ツイッターの規約に違反しているのではないか、と指摘する動きも目立っている。

   確かにツイッターの規約には、「嫌がらせや脅し、または恐怖を与えて他のユーザーが発言できないようにするといった、攻撃的な行為を禁じています」とある。その中には、「脅迫やテロ行為の助長」や「ヘイト行為」などを禁じる、との文言も設けられている。

   つまりは、上述したような菅野氏の投稿が、こうしたツイッターの規約に反しているため、今回のアカウント凍結に繋がったのではないか――そう推測するユーザーが出ているのだ。

   ただ一方で、菅野氏本人は、自らの過去の投稿も問題ではないか、というネット上の指摘に対し、9月21日朝のフェイスブック投稿で、

「え? ヘイトスピーチしてるようなやつは死ねばいいですよ」

と反論。「不寛容には不寛容で臨むべき」とした上で、「『ヘイト』を目にすれば社会防衛のためにも『死ねよコラ』というてあげるのが正解」との持論を展開していた。

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