オリラジ中田伝授「失敗しない葬儀」 「生前に準備」が肝心、そのやり方は

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「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)2017年9月17日放送

   誰にでも等しく「死」は訪れる。近年は自分の死後に家族に手間をかけないため「終活」に励む人も出てきた。とは言え、年齢が若いと「まだ考えるのは早い」と思うだろう。

   お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦さん(34)は番組で、終活をテーマに講義を行った。その中から「葬儀」に注目した。自分が亡くなった家族の葬式を準備する立場になったら、実は大切な人の死を悼み悲しむ時間もなく、予期せぬ方向に行ってしまいがちなのだ。

  • オリラジ・中田さんが「終活」の講義(2016年12月撮影)
    オリラジ・中田さんが「終活」の講義(2016年12月撮影)
  • オリラジ・中田さんが「終活」の講義(2016年12月撮影)

病院で亡くなってから葬儀業者手配まで2時間

   あまり考えたくないが、想像してほしい。もし親が「自分の葬儀は、とりあえず質素にしてくれ」と言い残して亡くなったら――。残された家族は当然、その思いにこたえようと努力するだろう。ところが、実現するのは実に難しい。

   病院に入院していた親が亡くなった。あなたは悲しさのあまり、しばらくは何も考えられず涙にくれるに違いない。ところが中田さん曰く、死亡から葬儀業者を決めるまでの時間は、医療機関にもよるがわずか2時間しかない。多くの場合はこの短い時間で手配しなければならないだろう。身内を失ったばかりで、ただでさえ精神的に参っている時に、「近くにある安い業者、しかも、きちっとしたところ...」と探しても、そう簡単には見つかるまい。

   そんな時にタイミングよくやってくるのが、病院と提携している葬儀社だ。もちろん良心的な業者もあるだろう。だが自力で探したわけではないので、提示されるプランが果たして適正価格なのかは、何とも言えない。

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