視力の良し悪しと老眼、実は無関係
「視力がいいと老眼になるのが早い」と思われがちだが、実は間違い。近視の人は老眼になりにくいというのもウソだ。
老眼になるのは、目のピントを合わせる「水晶体」が老化とともに動きづらくなるためだ。視力がいい人は老眼に気が付きやすいので、早く老眼になったと勘違いされていたというわけだ。
「甘いものは別腹」という言葉があるが、これは事実だ。胃の中が食べ物でいっぱいになるともう食べないようにストップがかかるが、その状態で食べたいものを見ると胃の中の食べ物が動き、スペースができる。同じものを食べ続けるのはつらいが、甘いものとしょっぱいものを交互にならたくさん食べられるというのは、気のせいではないのだ。
「あくびが出るのは脳の酸素が不足しているから」という事実はない。あくびと酸素には関連性がないという実験結果がある。実際のあくびの原因は...というと、はっきりとわかっていないらしい。まだまだ人体は不思議に満ちている。