質疑応答は途中で打ち切りに
こうした豊田氏の発言に対し、新潮記者は「趣旨が違うのであれば、『死ねばいいのに』『強姦されたら』との例えや、『このハゲ』とか身体的特徴をあげつらうような発言をしてもいいのか」と再び問いかけたが、これに豊田氏は、
「今、論点をズラしてらっしゃると思いますけれども...!」
と声を荒らげてまたもや質問を遮った。
続けて、「あなたは私がウソの発言をしたとおっしゃいましたよね?」と苛ついた様子で記者に逆質問した豊田氏は、
「私もこの場でウソつきと呼ばれたまま引き下がっ...、この会見を終わらすことはできませんので。私はそういう発言をしたことは一度も否定はしていません。あなたはウソの返しをしてきたとおっしゃいましたが、それについては、そんなことはありません。そういう理解でよろしいですか?」
と早口でまくし立てた。
その後も新潮記者と豊田氏の応酬は続いたが、「どういう趣旨で強姦という発言をしたのか?」と記者が質問したところで、司会者が「時間が押している」などとして質疑応答は途中で打ち切りに。2人の主張は平行線のまま会見は終了となり、豊田氏はそのまま会場を後にした。