レディー・ガガと同じ難病 「ご当地タレント」全身40か所注射の壮絶闘病

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正しく知ってほしい 誰もがこの病気になる可能性

   塚本さんは、線維筋痛症が「見た目では分からない」点を挙げ、「『何も異常がないのに痛い?精神的なものじゃない?』と思わないでください。本当に、本当に、痛いんです」と訴えて、患者への理解を求めている。

   命にかかわるわけではない。だが塚本さんは「死にたくなるほどの病気です」と表現する。ブログやインスタグラムでは、治療のため体に注射を打たれている写真を掲載している。治療法が確立していないので、痛みを抑えながら暮らすしか、今はない。完治するかどうかも分からない。それでも「私は必ず治ると信じています」と前向きだ。

   その後、2度更新したブログでも線維筋痛症について書いている。9月17日付投稿では、こう訴えた。

「これまでは、あまり知られていなかったこの病気もレディーガガさんのおかげで 世界中に認知されました。だからこそ、この病気のこと"正しく知って"欲しいです。そして、患者さんに"想いを寄せて"くださると嬉しいです」

   翌18日付では、自身のタレントやモデルとしての活動について、「正直なことを言うと、外出などをするだけでカラダの負担になっています。でも、活動できることが本当に幸せなんです」として、「かわいそう」と思わないで楽しく接してほしいと呼び掛けた。その一方で、患者は常に激しい痛みといった症状と闘っている、また誰もが線維筋痛症になる可能性があるとして、病気への理解を促した。

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