年々増加する「歩きスマホ」事故
日本でも、歩きスマホをやめるようポスターで呼びかける駅や、条例で禁止を定める自治体があるが、事故は起き続けている。
東京消防庁の統計では、「歩きスマホ等にかかる事故」で救急搬送された人数が2014年は31人だったが、2015年は42人、2016年は50人と着実に増加した。具体的な事故事例を見ると、
「歩きながらスマートフォンを操作していたところ、下り階段に気が付かず踏み外し、5段ほど下に転倒し足部を受傷した」(22歳女性)
「通学先からの帰宅途中、駅ホーム上においてスマートフォンを見ながら歩行中、誤ってホーム上から線路に転落し腰部を受傷した」(19歳女性)
といったもののほか、「歩道を歩行中に前からスマートフォンを操作しながら歩いてきた歩行者とぶつかって転倒し、尻もちをつき受傷した」(80歳女性)と、歩きスマホの人との衝突で負傷してしまったという事例もある。
「スマホ・ゾンビはみっともない」。おぞましいゾンビキャラクターを使いながら、そんな啓発メッセージを込めた今回の動画。歩きスマホを自制する一助になるか。動画には、韻を踏んだこんなタイトルがつけられている。
「Don't be a Zombie, Fight Zombies(ゾンビになるな、ゾンビと戦え)」
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