「歩きスマホ」してるとゾンビに襲われる?! 「ドッキリ」仕掛けるユニーク動画

提供:LONG TECH NETWORK LIMITED

   「電柱にぶつかった」「滑って階段から落ちた」。いずれも「歩きスマホ」中に起きたとして、ここ1か月以内にツイッターで投稿された「事故」だ。歩きスマホはもはや社会問題化した。

   「危険だろうけど自分は大丈夫」。そう油断しているスマホユーザーの目を覚ますような動画が、ユーチューブに公開され、反響を呼んでいる。



「スマホ・ゾンビ」になっていませんか?

   下を向き、無表情でスマートフォンを見ながら歩く若者たち。通路を進むと突然、床に映像が投影され、何体もの「ゾンビ」がうめき声をあげながら襲い掛かってくるような映像が流される。

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   若者たちは「ワッ」と声をあげたり、思わず後ずさりしたり、誰も彼も驚いたリアクションを見せる。同時にスマホからは目を離す。「『ゾンビ』が出てきて、初めて周りが目に入った感じがしました」。ドッキリのターゲットとなった1人は、歩きスマホの危険性に気付かされたと振り返っている。

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   実はこの動画はゾンビがうごめく世界を舞台にした人気スマホゲーム「ラスト エンパイア ウォー Z」が仕掛けた「ドッキリ」企画だ。歩きスマホの啓蒙を図っている。

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   「ゾンビ」と「スマホ」はもともと無関係ではない。「歩きスマホ」をする人は、海外では「スマホ・ゾンビ(スモンビー)」と呼ばれる。ゆっくりと歩き、無表情で注意力に欠けているさまがゾンビのようだというわけだ。2015年には、ドイツの出版社が主催するユース・ワード・オブ・ザ・イヤー(若者言葉の流行語大賞)に「スモンビー」が選定された。

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