ロックバンド「ゲスの極み乙女。」「indigo la End」のギターボーカル・川谷絵音さん(28)が、「1人プリクラ」をする写真をインスタグラムで公開した。
2000年頃から女子高生らを中心に大ブームとなったプリクラだが、男性の1人プリクラという珍しさに、ファンからも「なぜ」と疑問が寄せられている。
プリでキメ顔する川谷をマネージャーが激写
川谷さんは2017年9月18日、
「1人プリクラ撮ってる時の俺をマネージャーが撮ってくれた...」
というコメントとともに、1人でプリクラを撮影する様子をインスタグラムに投稿した。
1枚目に掲載された写真には、両人差し指を頬に添えたキメ顔で、カメラを上目遣いに見つめる川谷さんの横顔が写っている。2枚目は出来上がったプリクラを撮影したもので、どアップで写る川谷さんの目は普段より1.5倍ほど大きい。ピンクの手書き文字で、「絵音だよー!!」とシンプルな落書きがされている。
コメント欄には「可愛い!」「このプリクラ欲しい!」「マネージャーさんナイス!!」といった声が寄せられているが、一方で
「なんで1人でプリクラ撮ろうと思ったんですか(笑)」
という疑問も書き込まれている。
川谷さんはこの日、「indigo la End」のライブで岡山県に滞在中だったが、生憎の台風で延期になっていた。同日配信したインスタグラムのライブ動画では、県内のゲームセンターでプリクラで遊んだこと報告し、他のショットも公開した。
「ピンプリ撮ったことあるよ!」
川谷さんの1人プリクラには、さすがのファンも驚いたようで、
「一人プリクラすごい」
「一人プリクラってメンタル強い」
「ひとりでプリクラ撮るあたり川谷絵音、やはり只者ではない...」
といった感想がツイートされている。
モデルの藤田ニコルさんや俳優の野村周平さんがSNSに投稿するなど、近年、1人でプリクラを撮る「ピンプリ」がトレンドではあるものの、ハードルはまだ高いようだ。
しかし、1人プリクラへの意識は年々変わってきているのは事実。1人プリクラについて書き込まれたネットの相談サイトを覗いてみると、2014年頃までは
「悲しいと思います」
「友達がいないのかなと思われそう」
「1人だと痛いかな...」
といったネガティブな反応が多かったのに対し、2017年の投稿には
「私もやりたいです!」
「ピンプリ撮ったことあるよ!」
「全然恥ずかしくないと思う!」
という回答がみられる。
実際インスタグラムには、「#ピンプリ」のハッシュタグのついた投稿が2500件近くアップされている。