「暴言」豊田真由子議員のテレビ釈明に反発 フィフィ「『かわいそうな私』を演出しているだけ」

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   「このハゲーッ!」などの秘書への暴言や暴行指摘をうけ自民党を離党した豊田真由子・衆院議員(42)が、情報番組「Mr.サンデー」(フジテレビ系)のインタビュー(収録)に答え、涙ながらに謝罪した。

   放送翌日の2017年9月18日、トークバラエティ「バイキング」(フジテレビ系)ではインタビューを受けて、出演者らが意見を交わした。一部同情的な声もあったが、「『かわいそうな私』を演出しているだけ」(フィフィさん)など厳しい指摘が相次いだ。

  • 豊田真由子議員「本当に申し訳ありませんでした」と謝罪
    豊田真由子議員「本当に申し訳ありませんでした」と謝罪
  • 豊田真由子議員「本当に申し訳ありませんでした」と謝罪

「本当に申し訳ありませんでした」と謝罪

   騒動後、初のTVインタビューとなった「Mr.サンデー」では、豊田議員は黒のスーツ姿で登場した。以前は、眉が中央部から左右の両脇へ上がる形になっていたが、今回の眉はフラットで、人によっては柔和な印象をもった人もいたようだ。髪も以前は少し茶色がかっていたが、濃い黒になっていた。

   豊田議員は、「謝罪とご説明を自分の声でしなくちゃいけないかな、と思った」「死んだ方がましなんじゃないか、という思いで過ごしてきた」「(暴言時は)どうかしてたんだな」などと語った。目にはうっすら涙が浮かんでいるようで、立ち上がりカメラに向かって深く頭を下げて「本当に申し訳ありませんでした」と謝罪する一幕もあった。

   この内容を取り上げた翌日の「バイキング」では、「素直に(反省を)言ってるように見えた」「(自分もマネジャーなどスタッフを)怒鳴る事はある」といった同情的な声も出たが、厳しい意見が多く出された。

   元宮崎県知事の東国原英夫さんは「(インタビューではなく)会見を開くべきだ」と指摘。タレントのフィフィさんは、

「同情させるために出てきている。『私がかわいそうでしょ』と。泣いたりして」
「かわいそうと思うが、(国会議員なら、こうしたやり方は)ずるいよ」
「イメージ戦略というか、眉もメイクも違うし、『かわいそうな私』を演出してるだけ」

と辛口だった。

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