「すっごい馬鹿にされてる」
こうした宣伝ツイートをめぐって、ツイッター上では、レディースデーを告知する宣伝文の中に「女性が観ても楽しめる~」「英国イケメンにも注目」というフレーズが使われたことに対し、
「今時こんな偏見まみれの宣伝文句書く公式にげんなり...やめてくれ」
「『女性が観ても』『イケメンに注目』とかほんと観客を舐めてると思う」
「すっごい馬鹿にされてる感あるよなー『女性が観ても楽しめる』って」
「女は全員イケメンが出てないと映画みないとでも思ってる?」
といった批判が出ることになった。そのほか、元々ノーラン監督のファンで「ダンケルク」の公開を待ち望んでいたという女性は、
「心底楽しみにしてたものを『女だから』『初めっから』『観に来ないであろう層』にされてるのすっごく不快で心底悲しい」
との思いを訴えていた。
一連の批判を受け、「ダンケルク」日本版公式ツイッターは問題の投稿を9月15日朝までに削除。しかし、投稿の削除にあたって一切の告知がなかったことから、一部のユーザーからは、「なぜツイートを消したのですか?」などと説明を求める声も上がっている。
なお、J-CASTニュースは14日から、同作を配給するワーナーブラザーズジャパン(東京・港区)の担当者に対し、ツイッターの運営体制や投稿の真意などについて取材を依頼しているが、15日18時までに回答はなかった。