「今回はたまたまシンガポールにいたからあのクソJアラート鳴らなくてよかった。あの安眠妨害装置なんとかならんのかな呆」――2017年9月15日早朝、ツイッターで「また」こう吐き捨てたのは実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏(44)だ。
8月29日に続き、またも北朝鮮がミサイル発射に選んだのは「早朝」だった。全国瞬時警報システム(Jアラート)で目覚めた人々からは、モーニングコールならぬ「モーニングミサイル」だ、というぼやきも相次ぐ。
ゴルフ中止にも「アホくさ」と断ずる
9月15日、ミサイルが発射されたのは早朝6時57分ごろ(日本時間)。シンガポールに滞在中だったという堀江氏は直後から、他のユーザーからのメッセージや、ニュースにコメントする形で、Jアラートへのクレームを連発し始めた。
「頭悪いな。上空飛んでるだけだろ。そのまま落ちるわけじゃねーだろ」
「発射して間も無く軌道がわかるので落ちることはまずないところわかってからアラートでてんのよ笑」
「だから通過するのがわかった時点で今回もなってるんだろ?それが意味ねーって言ってんだよ。通過するんだからスルーでいいだろ笑」
また、北海道北広島市で開催中の男子ゴルフ・ANAオープンがJアラートを受け、約40分間中断したという報道に対しては、「アホくさ」と一蹴している。
堀江氏は、8月29日のミサイル発射(6時2分ごろ)直後に鳴り響いたJアラートに、滞在先のホテルで叩き起こされたことに対し、「マジでこんなんで起こすなクソ。こんなんで一々出すシステムを入れるクソ政府」とツイッターで発言、読者から賛否両論が寄せられる騒ぎとなっていた。今回も、その主張を繰り返した形だ。