ミサイルを「ビーンボール」に例える
一茂さんが15日の「モーニングショー」で野球の話題を持ち出したのは、先述の「ミサイルごとき...」の発言だけではない。
ミサイル発射を受けて「Jアラート」が流れた場合、国民はどのような心持で対処すればいいのか、という話題が交わされる中で、一茂さんは、ミサイルを「ビーンボール」(野球で意図的に打者の頭部を狙って投げる反則投球のこと)に例えて、
「ビーンボールであれば動じなければいいと思うんですよ。松井選手はビーンボール来たって動じずに、次に内角高め(のボール)が来ても打ちました。野球の話で恐縮だけども、そういう考え方なのだろうか」
とコメントしていた。
その後、番組の終盤では、一茂さんが今回のミサイル発射について「結局、ビーンボールかビーンボールじゃないかの話」と再び発言したことに、共演者らが呆れたような笑いを漏らす場面もあった。
こうした一茂さんの「ビーンボール」発言についても、インターネット上では、
「野球に例える必要ってあるのか?」
「『ビーンボール』なんて言葉、普通の人は知らないんだって」
といった戸惑いの声が相次いでいた。
実際、番組の中では、一茂さんが野球を例えに出しながらコメントを続けることに対し、テレビ朝日解説委員で番組コメンテーターの玉川徹氏が、
「一茂さん何を質問しているのか分からないさっきから。何を聞いてるの?」
と指摘する場面もあった。