黒柳徹子のアンドロイド「totto」がスゴい完成度 「本人=アンドロイド説」まで浮上

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   「徹子の部屋」(テレビ朝日系)で知られる女優の黒柳徹子さんのアンドロイド「totto」が本人にあまりにも似ていることから、「区別できない」と話題になっている。

   なかには、黒柳さんがアンドロイドだったのではとする声や「徹子の部屋」は永遠不滅との声もあがっている。

  • 左が黒柳さん、右が「totto」(画像は電通提供)
    左が黒柳さん、右が「totto」(画像は電通提供)
  • 左が黒柳さん、右が「totto」(画像は電通提供)

「totto」が黒柳さんにモノマネをムチャ振りする場面も

   黒柳さんのアンドロイド「totto」は、電通(東京都港区)、電通テック(東京都千代田区)、テレビ朝日(東京都港区)、アンドロイドの制作などを行うエーラボ(東京都千代田区)の4社が、2017年9月に完成させた。アンドロイド研究の第一人者として知られる大阪大学基礎工学研究科の石黒浩教授が監修した。

   3Dカメラで黒柳さんをスキャンして等身大の型を作成するなどしており、一見すると本人と見紛うほどだ。

   10月2日からスタートする黒柳さんの人生を追うドラマ「トットちゃん!」(テレビ朝日系・毎週月~金曜12時30分~12時50分)の放送開始を記念して制作することになった。9月15日に行われるドラマの記者発表でお披露目される。

   公式サイトの動画(9月13日配信)には、

「トットの部屋 第1回 ゲスト 黒柳徹子さん」

   と題し、「totto」が黒柳さんと喋っている様子が映っている。口の動きにはやや違和感があるものの、喋り方や声色は黒柳さんにそっくりだ。瞬きをしたり、首を傾けたりという仕草もする。

   途中、黒柳さんが「totto」に言葉のイントネーションの誤りを指摘する場面や、「totto」がパンダのモノマネをムチャ振りするなどして黒柳さんが困惑する場面もありながら、黒柳さんは「totto」の完成度の高さに「すごーい」「本当おきれいね」と高い評価を下している。

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