無精な人に多い「お釜」と「無洗米」
一方、「お釜派」には「面倒だから」という無精派が多かった。
「共働きで、お米を炊く人は決まっておらず、夫も私も釜で洗います。ボウルとザルを使うと洗い物が増えるし、お米を洗った後にすぐ炊けます。味なんかどんな炊き方をしてもたいして違いません」
「私は怠け者なので、いちいちザルを出すのが面倒なので。コーティングがはがれない米研ぎOKのお釜です」
「下らない夫婦の意地の張り合いをするくらいなら、無洗米にしたら」というアドバイスも多かった。
「楽なのでもう何年も無洗米にしています。水の無駄をおっしゃる夫さんに環境のためにも無洗米をオススメします」
「金芽米だから、お米を洗わないです。それに今のお米は精米技術が発達して研ぐ必要がありません。水につけて放置し、ザルを10回ぐらい上下させて水を切るだけでよい物さえありますよ」
J-CASTヘルスケアの取材に応じた千葉県の50代女性Aさんは、最初は「ボウルとザル派」だったが、だんだん手を抜くようになり、現在は「無洗米派」だ。
Aさん「子どもが小さい時はちゃんと家事をしようと、しっかりザルとボウルで洗い、保育園のお弁当を作っていました。しかし、私の仕事が忙しくなったのと、子どもが給食になったので、楽なお釜に。お釜のコーティングがはがれましたが、味が悪くなるわけではないので気にしないで使っています。今は無洗米ですが、味は普通の米と変わりません」