NHKのEテレの番組に出演するパペット、「ニャンちゅう」の被っているフード(帽子)が取れることに、ネットでは衝撃の声などが集まっている。
「うそでしょ?」「ぬ、脱げたのか...」など、驚きの声が寄せられている。
「ぬげちゃうとくしゃみがとまらない」
ツイッター上で話題になったのが、2017年9月12日に画像とともにつぶやかれた、
「お お前それ脱げんの...」
というもの。見慣れた姿のニャンちゅうを中心にして、右下に「フードが脱げます」という一言とともにフードを脱いだニャンちゅうが写っている。フードを脱いだニャンちゅうは白く、三角の耳をしており、13日現在3万2000リツイート、3万7000の「いいね」がついている。なお、この画像は吉徳(東京都台東区)という、ニャンちゅうのぬいぐるみを取り扱う企業のホームページに同じ画像が確認できた。
ニャンちゅうは、毎週日曜日17時から放送されている子ども向け番組「ニャンちゅうワールド放送局」(Eテレ)に出演する猫のパペット。1992年にテレビに初めて登場した。番組内では「ワールド放送局」の局長を務め、青い服を着ているのは、ネコでありながらも、ネズミの気持ちが分かるようになりたい、という思いによるものだという。目の周りが黄色く、赤い丸鼻と、白いヒゲをそなえており、普段、耳は丸く青いことで知られる。耳に残る独特のダミ声も特徴的だ。
フードが取れるのは公式の設定のようで、同番組のニャンちゅうの紹介文にも、帽子は脱げる、ということが明記されている。帽子が脱げてしまうと、ニャンちゅうはくしゃみが止まらなくなるという。