大森さん「どういう神経して触ってんの。気持ち悪ぃ」
大森さんは先述した一連の出来事について、9日深夜に更新したツイッターで改めて怒りを爆発させた。
まず、Yogeeのボーカルが「音楽は魔法だよ」と呟いてライブを始めたことを「最高にロックだった」などと称賛した一般の観客のツイートに返信する形で、
「(自分が)どんな気持ちで曲をつくってライブをしているか、それを平気で踏みにじる人間の音楽の魔法とやらに、弦が切れたとかでうちのバンドの楽器で加担させられた。そんなロック死ね」(原文ママ)
と呟いたのだ。
さらに10日にはブログを更新し、YogeeのMCについて「私のひとつのステージにかける気持ち全部、無駄ですって踏みにじられたことなので、とてもつらくなりました」と非難。続けて、
「ただまあそうしないと私のステージの空気を断ち切れないぐらい弱くて自分の音楽に自信がなかったんでしょうね」
と皮肉った。ブログによれば、大森さんにとって今回のYogeeのボーカルの発言は、手渡した自分のCDを目の前で叩き割られることに匹敵する出来事だったという。
さらに大森さんは、Yogeeのメンバーが楽器を借りたことについても、
「弦が切れて困ったからって、本人の許可無くうちのメンバーの楽器を使って欲しくなかった。(略)どういう神経して触ってんの。気持ち悪ぃ」
と痛烈に非難。その後、11日に再び更新したブログでは、Yogeeのメンバーが直接大森さんの元を訪れ、問題のMCについての謝罪と真意の説明を受けたことを報告したが、
「あーなんかなんでこんなやつ相手しちゃったんだろーと余計不快というか 日本語の断絶がすごくて、かなしくなっただけだった。もう忘れよう。ゆるさないけどわすれよう」
とまたもや苦言を呈していた。