パインアメは「鳴らない」 ぺんてるは「自社名、つけすぎ問題」
この動きを受け、他の企業も参戦し始めた。たとえばパインアメを製造するパイン(大阪市天王寺区)は、中心に穴が開いていながら息を吹き込んでも音がしないことから、「鳴らない」とツイート。ぺんてる(東京都中央区)の公式ツイッターは、「ぺんてる筆」「ぺんてるペン」など、自社名の入ったペンを引き合いに、「自社名、つけすぎ問題」と自虐キャッチコピーを披露している。
川商フーズはこういった反響をどう見ているのだろうか。J-CASTニュース編集部が17年9月13日に、同社食品流通部の担当者に取材したところ、
「思いがけない反響がございまして、正直かなり驚いております」
と語る。これといった経緯もなく、上述しためざましテレビを見て「流行になっているようだしやってみようかな」と思い、電車でネタを考えて15分ほどで作ったという。
ハッシュタグについては、「交流のある企業関係者がやってくれれば」と軽い気持ちでつけたという。ここまで拡散することは予想していなかったようだ。
今後、ツイッター上で面白いつぶやきはしていくのかどうか尋ねると、
「基本的には商品の良いところをPRしていくために用いていきたいと思います。あまり面白いことは期待しないで頂ければと...」
と、控えめに述べるにとどめた。