司法試験合格者数、新制度移行後の最少更新 合格率25.86%

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   法務省は2017年9月12日、2017年の司法試験の合格者数を発表した。5967人(前年比932人減)が受験し、1543人(同40人減)が合格した。合格者数は16年同様、新制度に完全移行した12年以降で過去最低だった。ただ、合格率は同2.91ポイント増えて25.86%だった。

   法科大学院を経ずに受験資格を得られる予備試験を通過した合格者は290人で、合格率72.50%とともに過去最多を更新した。

   法科大学院別の合格率は、京都大の50.00%(合格者111人)がトップ。一橋大49.59%(同60人)、東京大49.45%(134人)、慶応大45.43%(144人)と続いた。

   合格者は男性1228人、女性315人。平均年齢は28.8歳で、最年長は71歳、最年少は21歳だった。

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