お父さんのアブラ浮いた湯船が最高!? 「美のための入浴法」に驚愕

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【Rの法則】(Eテレ)2017年9月7日放送
「あなたの常識間違っている?美の殿堂!お風呂」

   シャワーでサッと済ませる人、長時間の半身浴で汗を流す人、熱めのお湯に肩までつかる人...。日々の入浴は人によって様々な方法があるが、「美容のための入浴」という観点では、間違っている人が多いかもしれない。

   番組では、東京都市大学教授で温泉療法専門医の早坂信哉氏が、美のための正しい入浴法を伝授した。

「いきなりシャワー」は危険

   湯船につからずシャワーだけでも、以下の方法を実践すれば美を保つのは可能だ。

(1)入浴前には水分補給せよ
人間は1回の入浴で約800ミリリットルの水分を失う。入浴前に水分を摂(と)らないと、体内が脱水状態になり、乾燥肌の原因に。コップ1~2杯の水を飲んでから浴室に入ろう。

(2)お湯を浴びる前に正しくかけ湯せよ
急激な温度変化は心臓に負担をかける。冷たい水をいきなり浴びると体に良くないのは広く知られているが、熱いお湯も同様だ。高齢者なら脳梗塞や心筋梗塞、若い人でも不整脈の危険が高まる。
10秒かけて足先から太ももへ、手の先から肩へと、心臓から遠い部分から38度くらいのぬるめのシャワーをかける。

(3)足湯で全身を温めろ
足を流れる血液が温まって全身に回ると、湯船につかるのと同様に、体を温め血行をよくする効果が期待できる。肌は28日間のサイクルで細胞が入れ替わっていて、血行がよくなると細胞に栄養が行き渡り、きれいな肌のもとになる。
大きめの洗面器に、42~43度の熱めのお湯を、くるぶしまでつかる程度はる。5分足を入れれば全身が温まる。洗面器がない場合はバスタブに少しお湯をためて行うのもよい。

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